被毛の種類によるお手入れ方法

ワンちゃんは人間のように自分でケアを行うことはできません。そのため、飼い主様がしっかりとお手入れを行う必要があります。被毛の種類によってお手入れの方法も変わってきますので、お手入れを行う際にはワンちゃんの被毛について知ることが大切です。こちらでは、ワンちゃんの被毛の種類とお手入れ方法についてご紹介いたします。

◆シングルコート

ワンちゃんの中でも人気がある、プードルやパピヨン、マルチーズはシングルコートの代表的な犬種です。被毛が一重構造であることが特徴のシングルコートは、普段から抜け毛が少なく、換毛期の場合でもほとんど抜け毛が目立ちません。温暖地で改良されたとされるワンちゃんに多く見られ、寒さに弱いといった特徴があります。

シングルコートの中でも、長毛のワンちゃんは、お手入れを怠ってしまうと毛玉の原因となってしまいます。そのため、日頃からのブラッシングが大切です。一方、短毛のワンちゃんの場合、長毛に比べてお手入れは簡単とされていますが、毛と皮膚の健康を保つためにも、お手入れを怠らないことがポイントとなります。

◆ダブルコート

ダブルコートのワンちゃんとして、ポメラニアンやゴールデンレトリバー、日本犬である柴犬や秋田犬といった犬種が挙げられます。ダブルコートは下毛と上毛の二重構造が特徴で、屋外で活動するワンちゃんに多い構造です。春と秋に換毛期があり、このサイクルを繰り返すことによって体温調節を行います。

そんなダブルコートのワンちゃんは、日々のブラッシングが欠かせません。特に換毛期は綺麗に抜け落ちず、通気性が悪くなってしまいます。毛玉の原因となることもありますので、毎日のブラッシングが大切です。

◆ヘアレス

ワンちゃんの中には、メキシカンヘアレスドッグやチャイニーズクレステッドドッグといった被毛を持たないワンちゃんもいます。被毛が無いことから寒さに弱く、日焼けにも注意が必要です。皮膚の乾燥などによって、疾患に繋がってしまう恐れもあるため、ベビーオイルなどを活用してこまめにケアを行うようにしてください。

当店は、茨城県鹿嶋市に所在しているトリミングサロンです。様々なケア用品の販売も行っており、ドライヤーの仕方や使用しているシャンプーなど、様々な点にこだわっています。ワンちゃんのストレス軽減のためにスピードトリミングの手法も取り入れています。茨城でトリミングサロンをお探しの際はぜひ当店へお越しください。